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松山城(まつやまじょう)は、出羽国飽海郡(現在の山形県酒田市松山地区)にあった日本の城である。江戸時代には、庄内藩の支藩松山藩の藩庁が置かれた。明治以降は松嶺城(まつみねじょう)とも呼ばれるようになった。 == 概要 == 初代藩主酒井忠恒に、庄内藩2代藩主酒井忠当より領内の飽海郡中山村が分与されて中山陣屋が構えられた。後に、中山を松山と改め、松山陣屋といった。松山城は天明元年(1781年)に松山藩第3代藩主酒井忠休によって築城が始められ、それまでの中山館より移り、7年の歳月をかけて一応の完成をみた。宝暦10年(1760年)忠休は西の丸若年寄となり、5千石加増され格式も城主になった。 戊辰戦争では、宗家の鶴岡藩と行動を共にして奥羽越列藩同盟に加わり、官軍と戦うこととなった。廃藩後大手門を除き、建物は取り壊された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松山城 (出羽国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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